まだまだトマトのシーズン。
イタリアの友人によると、現地の夏は暑く、
トマトが主食になるといいます。
野菜を薄味でたっぷり食べるのがイタリア式。
一時帰国の都度、レシピを教えてもらっています。
完熟したミニトマトはうま味成分のグルタミン酸が増え、
熱を加えると甘さも増し、
程よい酸味と相まってだしのように使えます。
そこで今回は、
ミニトマトと新鮮な魚で作る南イタリアの郷土料理、
アクアパッツァの作り方を紹介します。
ミニトマトたっぷりのアクアパッツァ(3人分)
・ニジマス...3匹
・ミニトマト...30個
・ニンニク...2片
・塩...少々
・コショウ...少々
・オリーブオイル...80cc
①魚の内臓をきれいに取り、全体に塩・コショウを軽くなじませる。
②フライパンにニンニクとオリーブオイル大さじ2杯を入れ火にかけ、
ニンニクの香りが立ったら魚を入れ、両面を軽く焼く。
③ニンニクが焦げたら取り出し、魚がひたひたにかぶるくらい水を入れて強火で煮る。
④8割火が通ったらミニトマトを加え、煮汁が3分の1程度になったら残りのオリーブオイルを加え、フライパンを揺すって煮汁をよく混ぜる。
⑤味がなじんだらミニトマトと魚を盛り付ける。
*魚はカレイ、アジ、サンマでもいいですよ。
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